BLUE POINT Garden & Architecture

<防火地域内において、最上階から数えて4階建の木造耐火建築が可能になりました。>

防火地域内では3階建もしくは、100平米を超える場合には、耐火建築物であることが義務づけられています。その中で、最上階より数えて、4層までの木造耐火建築物が可能となりました。
また、住まいは木造にしたい、というニーズにも応えられるのが木造耐火建築物です。
内部、外部ともに通常の在来軸組工法に比べ、厚い耐火被覆を施す為に、温熱環境が向上し、断熱性能、室内の静寂性なども向上します。

<防火地域内の木造耐火建築物。そのメリット>

S造やRC造に比べて、木造耐火建築物は低コストで建築可能です。
(目安・RC造坪100万〜に対して、木造耐火建築坪70万〜)
かつ、軟弱地盤などの場合には、重量が重いRC造に比較して木造耐火建築物は軽量であるために、地盤補強のコストも抑えられるというメリットがあります。
また、狭小地や、道幅が狭い為に、大型の重機の搬入が不向きで、RC造などの建築が不可であった場合にも、部材を搬入するのが有利な木造耐火建築物には、可能性があると言えます。

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<WHAT’S木造耐火建築物>

「木の家が心地よい」と感じるのは、熱容量による体感が人体に合っている為です。それに対し、RC造の場合などは、躯体の熱容量が非常に大きい為に、夏、冬ともに輻射熱、冷輻射が大変大きくなります。また、調質性能がない為に、いわゆる木造住宅とは体感が大きく異なりますが、この様な点でも、木造耐火建築物はご希望になる居住性を満足させるものです。
近年、普及して来た木造耐火建築物には、今まで防火地域での建築をあきらめていたケースに対しても、新たな可能性を広げて来ています。

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<オフィスや、店舗にこそ、木造耐火建築物を。>

居心地の良さを追求した時、木造に辿り着きます
居住性、店内の居心地の良さを求めた時、飲食店やお客様が長時間滞留する場所には、木造耐火建築物は非常に向いていると言えます。
終日、業務をとりおこなうオフィスにも、木造空間という選択肢がひらけています。
建築物がひしめく商業地域内の防火地域であっても、木造耐火建築物の建築は可能です。
熱容量が小さいということは、環境負荷が小さく、冷暖房のコスト・運営費用も抑えることが出来ます。ライフサイクルコスト的に見ても、地球環境にやさしいエコロジカルな建築が、防火地域内における木造耐火建築物です。
同様にクリニック・歯科医院などにも身体にやさしい木造耐火建築物は非常に向いています。 ブルーポイント一級建築士事務所の担当者は整形外科・クリニックの設計実績を持ちます。
事業用・居住用の土地のご検討・ご購入に関する御相談も承っております。法規的な観点、実用性などの検討をしながら、建築士が専門的なアドバイスを致します。

☆プランニングについては、ご相談ください。
☆工務店・施工会社の選定のお手伝いも致します。

適切な価格での施工を行う為、工務店・施工会社の選定・ご紹介を行っております。
また、設計の段階では構造の専門家が構造計算により、スパン、部材などの選定を行います。
耐力壁の配置なども厳密な計算をもとにして最適解を導きだします。
無論、地震・強い風に対しても、安心な設計を行います。
ブルーポイント一級建築士事務所では、神奈川県内・都内のみならず関東近県や全国各地での建築のご相談も承っております。
プランニング・調査にあたっては。遠方の場合は別途交通費・滞在費等を経費計上させて頂いております。 詳しくは、下記までお問合せください。

info@bluepoint.jp
担当 吉川

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